ロシア実効支配のウクライナ4州 住民投票“賛成”でプーチン大統領に併合要請(2022年9月29日)
ロシアが実効支配するウクライナ4州の親ロシア派トップは、ロシアへの編入を問う「住民投票」で賛成が多数だったとして、正式にプーチン大統領へ4州を編入するよう要請しました。
ウクライナの4つの州の親ロシア派トップは28日、「『住民投票』の結果、賛成が多数だった」として、ロシアへの編入を正式にプーチン大統領に要請する文書に署名しました。
プーチン大統領は30日にも演説し、4州の併合を宣言するとみられています。
モスクワの赤の広場には、すでにステージが設営されています。
こうした動きに対して、欧米各国は反発していて、EU＝ヨーロッパ連合は28日、ロシアへの追加制裁案を発表しました。
またアメリカ政府も28日、ウクライナへの追加の軍事支援を発表しています。
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