受験生ら次々切りつけ・・・“東大前事件”詳細明らかに(2022年1月15日)

受験生ら次々切りつけ・・・“東大前事件”詳細明らかに(2022年1月15日)

受験生ら次々切りつけ・・・“東大前事件”詳細明らかに(2022年1月15日)

 大学入学共通テスト1日目の15日朝、受験生ら3人が会場である東大キャンパスの近くで高校2年生の少年に刃物で切り付けられ、重軽傷を負いました。少年は「去年から事件を起こそうと考えていた」と供述しています。なぜ犯行に及んだのでしょうか。少年の取り調べが行われている本富士警察署から報告です。

 (社会部・藤原妃奈子記者報告)
 事件発生時の詳しい状況が分かってきました。

 警視庁によりますと、少年は東大前を歩いていた72歳の男性、受験生の少女、少年を順番に刺しました。

 その後、近くにいた警備員に持っていた刃渡り15センチの刃物を取り上げられ、東大の門の前に座り込んだということです。

 その後、駆け付けた警察官によって少年は身柄を確保されました。

 目撃者によりますと、少年は東大の門に倒れ掛かって座り込み、警察官から話を聞かれる様子があるも、無表情で何も答えていなかったということです。

 少年はその後、身柄を本富士警察署に移されて現在、取り調べを受けています。

 取り調べでは「去年から事件を起こそうと考えていた。勉強がうまくいかず、事件を起こして死のうと思った」などと供述しているということです。

 警視庁は詳しい動機を調べています。
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