『目線』で歩きスマホをストップできる!?仕掛学の研究者が市と協力してポスター制作(2022年9月28日)
これを見たらあなたは危ない「歩きスマホ」をやめられますか?
兵庫県尼崎市のJR尼崎駅の構内に9月28日に登場した一見は選挙ポスターのような掲示物。歩きながらスマホを使う人を減らすために尼崎市が張り出したものです。実はこのポスターは「だまし絵」になっていて、どの角度から見ても目線が合うように仕掛けが施されているのです。
尼崎市では、子育て世帯をさらに呼びこむため、マナーの悪さを改善しようと取り組んでいて、仕掛けで人の行動を変える研究をしている大阪大学の松村真宏教授に協力を依頼して作成しました。
(仕掛学を研究する大阪大学の松村真宏教授)
「普通のポスターよりも見られているということで気になるのでつい見てしまうんじゃないかと、そういう効果を狙っています。ただ一点懸念点があって、スマホを取り出して、(写真を)撮ってそれを送りながら歩くかもしれないので、もしそうなってしまうと歩きスマホが増えてしまう」
このポスターは9月28日から2週間掲示され、尼崎市と大阪大学は歩きスマホをする人数の変化を計測して効果を検証するとしています。
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