就活のWebテスト「替え玉受検」 元関西電力社員が初公判で起訴内容認める 東京地裁｜TBS NEWS DIG
就職活動のウェブテストを替え玉受検した罪に問われている元関西電力社員の男の初公判が開かれ、起訴内容を認めました。
元関西電力社員の田中信人被告（28）は去年3月から4月にかけて、就職活動中の大学生から依頼を受けて、クレジットカード会社や商社などのウェブテストを替え玉受検した罪に問われています。
きょう開かれた初公判で、田中被告は「間違いございません」と述べ、起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で、田中被告が京都大学の大学院時代に友人から誘われて替え玉受検を行うようになり、その後、自らのツイッターで「2科目4000円」などと直接、依頼者を募るようになったと指摘。田中被告が学生およそ300人からの依頼で1000社以上の替え玉受検を行い、400万円を超える利益を得ていたと主張しました。
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