オミクロン株の検体採取「鼻よりのど有効」米で議論(2022年1月15日)
新型コロナのオミクロン株が広がるアメリカで、感染の有無を調べる抗原検査について、鼻ではなく、喉から検体を採取すべきではないかとの議論が起きています。
アメリカでは13日、新たに87万人余りの感染が確認されました。
簡易の抗原検査では鼻に綿棒を入れ検体を採取するのが主流ですが、複数のアメリカメディアは、一部の科学者の見解として「喉から採取する方がオミクロン株の検出には有効かもしれない」と報じています。
実際に、鼻の検査では陰性だった人が喉を調べると陽性反応が確認されたケースもあり、自宅で両方を検査する人もいるということです。
一方、保健当局は「喉の検査の方が正確だということを示すデータはない」としたうえで、「喉に綿棒を入れるとけがをする危険がある」として、鼻での検査を呼び掛けています。
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