「天国で会えるまで精一杯生きる」小倉美咲さん不明から3年に合わせ母が思い綴る(2022年9月21日)

「天国で会えるまで精一杯生きる」小倉美咲さん不明から3年に合わせ母が思い綴る(2022年9月21日)

「天国で会えるまで精一杯生きる」小倉美咲さん不明から3年に合わせ母が思い綴る(2022年9月21日)

 山梨県のキャンプ場で当時7歳の小学生だった小倉美咲さんの行方が分からなくなってから21日で3年です。母親がホームページに「美咲の分も長女と一緒に精一杯、生きていきたい」と胸の内をつづりました。

 千葉県成田市の小学生・小倉美咲さん(不明当時7歳)は3年前の9月21日、山梨県道志村のキャンプ場で行方が分からなくなりました。

 今年4月以降、付近の山中では人の骨の一部などが相次いで見つかり、警察はその後の鑑定で美咲さんのものと断定しました。

 母親のとも子さんは3年を迎えたことを受けて、ホームページにコメントを出しました。

 とも子さんは、これまでの気持ちについて「娘が亡くなっている事を認める事ができず、違うという可能性を探し続けていました」「いまだにわずかな可能性でもあるのならば、美咲が生きて戻ってくることを信じたいという気持ちもあります」とつづりました。

 一方で心境の変化にも触れ「母親の私がこのまま受け入れないと言い続けたら美咲が悲しむのではないか…と考えるようになりました」と打ち明けています。

 今後については、美咲さんの姉にあたる長女とともに生きていく気持ちが表れています。

 「美咲が天国で神様に守られて平安に過ごしていられるように毎日、祈りながら、目の前にいる長女がこの現実に自分のペースで少しずつ向き合っていけるように側で見守り支えていきたいと思います」「天国で美咲に会える日まで、美咲の分も長女と一緒に精一杯、生きていきたいと思います」。

 山梨県警は、現在も美咲さんが行方不明になった経緯について調べています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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