「世界は危険な分断のさなかにある」グテーレス事務総長 各国首脳からもロシアへの批判相次ぐ 国連総会一般討論演説|TBS NEWS DIG
国連総会の一般討論演説では、ロシアによるウクライナ侵攻に対し批判の声が相次いでいます。
国連 グテーレス事務総長
「世界の関心は依然ロシアによるウクライナ侵攻にある。大規模な人権侵害で広範囲に及ぶ破壊をもたらした」
20日に始まった国連総会の一般討論では、冒頭、グテーレス事務総長がロシアによるウクライナ侵攻についてこう述べたうえで、「世界は危険な分断のさなかにあり、平和と安全に対するリスクは計り知れない」と懸念を示しました。
フランス マクロン大統領
「2月24日以来、われわれが目撃しているのは、帝国主義と植民地の時代への回帰だ」
フランスのマクロン大統領はロシアをこう批判した上で、ロシアとの関係を維持したい新興国や発展途上国が多いことに触れ、「より強力な隣国から同じようなことをされた場合、地域的・世界的な沈黙が最善の策だと言えるだろうか」と、中立の立場をとり続けることをやめるよう求めました。
国連総会の一般討論演説は来週26日まで続き、アメリカのバイデン大統領も21日に演説するほか、ウクライナのゼレンスキー大統領については、事前に収録したビデオ演説で参加することになっています。
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