【珍就活】共に汗を流し「裸の付き合い」 謎の“サウナ就活”に潜入!(2022年9月20日)
東京・新宿、歌舞伎町にあるスーパー銭湯。全国から集まったのは就職活動中の大学3年生の男女です。
到着するやいなや、ラフな館内着に着替えます。
就活中の大学生:「参加理由は『なんだこれ、面白そうじゃん』と」
休憩室で、人材採用に向けた会社の説明会が始まります。
カケハシスカイソリューションズ・中川智尚社長:「自分がどんな人間で、どんなことがうれしくて、どんなところにワクワクするのか。まずは自分が知ること」
トラック販売会社や人材派遣会社など、首都圏の4社が合同で開催。社長たちが直々に参加していますが、一体なぜ、この場所で。
すると、会社説明もそこそこに、社長や学生たちが移動。
参加者全員が「ロウリュウ」と呼ばれるサウナへ。熱風を浴び、あっという間に、汗だくに。会社説明会で、なぜ、サウナに入る必要が。
ファクト(人材派遣)・菅在根社長:「就活生と企業側の距離が一気に近付く。『裸の付き合い』と言うが、それを感じる。一緒の空間にいて何かを共有しているのを感じる。すごく新鮮で良い」
一言もしゃべらず、ともに汗を流した後は。学生たちが初対面の社長とひざを突き合わせて直接、自己PR。
経営者のトップが語る言葉にも、熱心に耳を傾けます。
“サウナ就活”に参加・大学3年生:「初めましてという距離感ではなく、色々な話を盛り上がってできる。直接、企業理念とか会社の強みとか、生の声で社長の口から聞けるのは、なかなかない。すごく有意義な時間」
ヨシノ自動車・中西俊介社長:「会社説明会もほとんどがリモートで、画面越しでしか話す機会がなかったので、フランクな感じで人と人のつながり、コミュニケーションを取りやすくなる」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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