コロナ分科会「政府のメッセージ出し方に改善の余地」(2022年9月16日)
政府の新型コロナ対策分科会が2カ月ぶりに開かれ、専門家からは「政府のメッセージの出し方に改善の余地がある」などの意見があがりました。
尾身茂会長:「政策が変わるフェーズがありますよね。こういう時期には(国は)しっかりとした分かりやすい、しかも説得力のある丁寧なメッセージを出した方がいい」
16日の分科会では、この夏の感染拡大における政府の対策などを検証しました。
専門家からは「行動制限がないと言いながら『感染対策を徹底して下さい』という国のメッセージは分かりにくかった」といった指摘に加え、「どのような医療の逼迫(ひっぱく)があったか議論すべきだ」「普通の病気として扱うまでの工程表を国として作る時期ではないか」などの意見が出ました。
秋以降、インフルエンザとの同時流行も懸念されていて、分科会は近く対策を取りまとめる方針です。
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