弔問は「最大100万人」「35時間待ちも」 エリザベス女王のひつぎはバッキンガム宮殿からウェストミンスターへ|TBS NEWS DIG
13日、イギリス・エリザベス女王のひつぎはスコットランドからロンドンに到着しました。
記者
「今、女王のひつぎを乗せた車がバッキンガム宮殿の近くに到着しました。ゆっくりと多くの人に見守られながら、バッキンガム宮殿へと入っていきます。拍手と小さな歓声がわき起こっています」
ひつぎは女王が長く暮らしてきたバッキンガム宮殿に安置され、宮殿には雨の中にもかかわらず多くの市民が集まりました。
市民
「ここにいられて光栄です。人生を捧げてくれた女王のためなら、雨や眠さも我慢できます」
「胸がいっぱいです。同時に私たちは彼女の人生をたたえます。彼女は素晴らしい女性でしたから」
印象的なのは皆、悲痛な面持ちではなく、むしろ笑顔だったこと。イギリス国民は女王の死にどう向き合っているのでしょうか。
エリザベス女王のひつぎがバッキンガム宮殿に到着した13日、宮殿周辺には女王のひつぎを一目見ようとする人、テントを準備して女王と一緒に夜を明かそうとする人など多くの市民が集まりました。
市民
「彼女のひつぎが通るのを見ることができて本当にうれしいです。私たちの素晴らしい女王に、みんな心から感謝していますから」
このほか、「女王に会えるのは本当に最後になってしまうから来た」などと笑顔で送り出そうとする市民の声も聞かれ、女王の存在が国民にとって身近だったこともうかがえました。
そして、14日は…。
記者
「バッキンガム宮殿では24時間態勢で警備が行われています」
女王のひつぎは日本時間の午後10時20分ごろ、国会議事堂が入る建物のなかにあるウェストミンスターホールに運ばれます。
そして、一般市民による弔問を受け付けたあと19日に国葬が営まれる予定で、一般市民の弔問についてイギリスメディアはこう報じています。
インデペンデント
「弔問には最大100万人が訪れることが予想され、35時間並ぶことになる可能性もある」
また、警備をめぐっては1日1万人の警察が警備にあたり、首相官邸はこれに加え、1500人の軍関係者がロンドンの警備を支援するため派遣されるとしています。
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