【台風14号】3連休に西日本を直撃か 気になる進路、影響は?(2022年9月14日)
先週に続き、また直撃することになるのでしょうか。14日に発生した「台風14号」が3連休中の西日本に直撃する恐れがあります。現在、日本列島は「トリプル台風」に囲まれていますが、夏の記録的な猛暑が影響しているようです。
倒れたサトウキビを見回る沖縄県の玉城デニー知事。台風被害の視察は先週から、わずか1週間で2度目となります。
先島諸島を中心に11号、12号と2週続けて台風に襲われた日本列島。14日にまた、新しい台風が発生しています。
小笠原近海で発生した台風14号は今後、北西に進む見込みですが、16日以降は沖縄から西日本に接近し、3連休には列島を直撃する恐れがあります。
先島諸島などでは、3週続けての台風襲来の可能性もあり、石垣島の宿泊施設では…。
石垣島の宿泊施設:「今、急ピッチで(台風12号の)片付けをしている最中ですけど、(台風)来てほしくはないというのが本音」
特に困るのが食料品などの不足です。
石垣島の宿泊施設:「野菜関係は本当に品薄。保存食から何から全部なくなってしまうので。船が止まっているので、物資が止まってしまう」
現在、12号から14号まで3つの台風に囲まれた日本列島。
これは“高い海水温”の影響が大きく、この夏、日本近海の海面水温は1982年の統計開始以降、最も高くなりました。
現段階でも平年より1℃から2℃高くなっていて、台風の発達が進む、27℃のエリアが広がっています。また、海面水温の上昇は、台風に強い勢力をもたらすことにもつながります。
14日に発生した台風14号は、おととしの九州などで大きな被害をもたらした台風10号と時期、コースともに似ています。
この時は死者3人、行方不明者3人の被害が発生しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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