ワクチン代わりに“生理食塩水” うその接種記録作成で医師を逮捕(2022年9月14日)
ワクチンの代わりに「生理食塩水を打った」と供述しています。
東京・北区の医師、船木威徳容疑者（51）は、去年10月、新型コロナワクチンの嘘の接種記録を作成し、業務委託料をだまし取った疑いなどが持たれています。
その後の捜査関係者への取材で、船木容疑者が「接種希望者に生理食塩水を打った」と話していることが分かりました。
船木容疑者のクリニックで接種を受けた区民5人からは、「抗体値が上がっていない」と1月に北区の保健所に相談がありました。
クリニックにはおよそ230人のワクチン接種記録があり、警視庁は他の不正について調べています。
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