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飲食後に「せき込み出した」 タリウムで女子大生殺害か 37歳の男逮捕(2023年3月4日)
21歳の女子大学生を猛毒のタリウムで殺害したとして、37歳の男が逮捕されました。男は当時の状況について「女性がせき込み出した」と供述しています。専門家は、タリウムを摂取すると「せきが止まらなくなる症状」が報告されていると話しています。
知人の女子大学生を殺害したとして逮捕された宮本一希容疑者。摂取させたとされるのは「タリウム」でした。
宮本容疑者は去年10月11日、知人で立命館大学3年の浜野日菜子さんとバーで飲酒し、翌12日に浜野さんの自宅マンションで、浜野さんにタリウムを摂取させ殺害した疑いを持たれています。
宮本容疑者のイベント会社に手伝いに行っていたという浜野さん。警察は事件前、2人の間に目立ったトラブルはなかったとみています。
一体、何があったのでしょうか。宮本容疑者は、警察の取り調べに対し、黙秘していますが、浜野さんが亡くなった当初、警察にこう話していたといいます。
宮本容疑者の供述(逮捕前):「(去年)10月11日から京都市内で浜野さんと飲食。その後、2人で浜野さんの家で過ごしていると、12日に日付が変わった。その後、浜野さんがせき込みだした」
朝になっても浜野さんのせきが治まらなかったため、浜野さんの両親に来てもらったといいます。両親が医者に連れていくも、浜野さんは3日後、息を引き取ったのでした。その後、尿などを鑑定した結果、タリウムが検出されました。
今回、宮本容疑者が使用したとされたタリウム。専門家によりますと、粉末は水に溶けやすく無味無臭のため、混入に気付きにくいといいます。
北海道大学獣医学研究院・毒性学教室、石塚真由美教授:「気道の方から摂取した場合、せきが止まらないなどの症状が報告されている。致死量は、色々な報告がされているが、成人ですと大体1グラム。名前、住所、そういうものを登録して購入になっている。一般の方の入手ルートがどこから手に入れてるのかなと不思議」
警察は、犯行動機やタリウムの入手ルートについて調べています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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