“切り替え”に 急ピッチの自治体も…“オミクロン対応”ワクチン接種へ(2022年9月13日)
オミクロン株に対応した新型コロナワクチンが12日、特例承認されました。
神奈川県綾瀬市では、4回目の接種を終えていない人から、オミクロン株対応に変えていきます。
オミクロン株の対応ワクチンは、ファイザー社とモデルナ社が、それぞれ開発しています。厚生労働省は、来週中に全国すべての自治体に配布するとしていて、準備ができ次第、順次、接種を始めるよう求めています。ただ、実施する市町村などで、従来株からの切り替えが、スムーズにできるかどうかが気になります。
綾瀬市健康づくり推進課・高橋初江総括副主幹:「今回の“オミクロン株対応”“従来株対応”様式が違うので、医療機関では、オミクロン株一本でやっていただこうかと考えている」
綾瀬市の場合、従来株のワクチン接種予約は4回目はもちろんですが、3回目でも、オミクロン株対応のワクチンへの変更は可能です。ただ、1回目と2回目に関しては、従来株のままの接種になるということです。
一方、準備を進める綾瀬市にとっても懸念している点があります。それは、接種の間隔。現在、打ってから最低5カ月あけていますが、国は来月下旬までに、その期間を短縮する方向で検討しています。
綾瀬市健康づくり推進課・高橋初江総括副主幹:「最後の接種から5カ月で作っているので、短くなる等、入ってくると、また作り直したり、送り直したりとか、そこの作業が出てくるかなと思っている」
綾瀬市では、重症化リスクの高い人は、今月21日から予約を受け付け、27日から接種を開始する予定です。また、一般の人は10月3日から始めるとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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