「最高の睡眠」専門家ら追求 アロマや音楽など仕掛け満載“ぐっすり”体験へ(2022年9月13日)
睡眠の質を上げたい…こう願う人、ストレスがたまる現代社会に多いですよね。「最高の睡眠」を追及する人たちにどうしたら良く眠れるのか教えてもらいました。
最近、眠れていますか。街の人に聞いてみました。
20代女性：「（Q.最近寝られていますか？）そんなに寝られてないです」
20代男性：「（Q.最近寝られていますか？）寝つきが良くないと朝疲れが取れていない」
睡眠時間が少ないといわれている日本人。2021年の調査では、平均睡眠時間は、7.3時間。これは、世界の経済協力開発機構加盟国30カ国中のなんと最下位。気温の変化もあるようです。
50代女性：「時々寒くて目が覚めて、タオルかぶっていたりする」
多くの人が持っている「睡眠」の悩み。より良い「睡眠の質」の向上も言われるなか…。
東京大学大学院・新領域創成科学研究科、酒谷薫特任研究員：「ぐっすり眠れるような仕掛け、今一番、睡眠に良いモノのすべてが集まった」
“究極の睡眠”とは、どんなものなのか。専門家が英知を結集しました。
今月3日から30日までの期間限定で行われている“最高の睡眠”を体感できる宿泊プラン。上質な眠りを追及する7社が集結しました。
東京大学大学院・新領域創成科学研究科、酒谷薫特任研究員：「頭の中でリラックスしようと思ってもなかなかリラックスできるものではないが、五感からの心地よい刺激が脳を和らげる」
アロマや音楽、心地よい寝具、ナイトチョコなど、五感に訴えかけて、脳をリラックスさせるといいます。
“最高の睡眠”ポイント1。就寝1、2時間前に入浴。
40℃以下のお湯に30分ほど入浴し、リラックス。こうすることで眠りに入りやすくなるそうです。
“最高の睡眠”ポイント2。音楽・アロマ・暗照明でさらなるリラックス。
部屋の照明を落とし、好きな音楽を流し、アロマを楽しむのも睡眠の質を高めるために良いそうです。リラックスタイムに、睡眠の質を高める機能を持つ「GABA（ギャバ）成分」をチョコレートで取るのもおすすめ。睡眠前のチョコレート、ちょっと意外ですが。
東京大学大学院・新領域創成科学研究科、酒谷薫特任研究員：「脳科学的には抑制性の神経伝達物質といわれ、脳の興奮を和らげる効果が期待できる」
そして眠りに入る前、5分から10分、ゆっくり腹式呼吸を行い、心と体を整えます。そして、リラックスした上で、最高の眠りへ…。
東京大学大学院・新領域創成科学研究科、酒谷薫特任研究員：「私も毎日安眠できるわけではありません。いかにストレスを効果的に緩和するかというところがポイント。緊張で高まった脳をリラックスさせる、自分が心地よいと感じることが一番大切」
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
