修理工場から国産スポーツカー窃盗未遂　暴力団幹部ら逮捕(2022年9月12日)

修理工場から国産スポーツカー窃盗未遂　暴力団幹部ら逮捕(2022年9月12日)

　自動車修理工場で国産のスポーツカーを盗もうとしたとして、暴力団幹部の男ら2人が逮捕されました。

　横浜市に住む指定暴力団稲川会系幹部・原勉容疑者（58）と山田勝敏容疑者（57）は7月、横浜市内の自動車修理工場から国産のスポーツカーを盗もうとした疑いが持たれています。

　警察によりますと、原容疑者らは工具を使って車を工場から移動させようとしていたところを近所の人に見つかって逃走しましたが、防犯カメラに映像が残っていました。

　警察の取り調べに対して原容疑者は容疑を否認し、山田容疑者は容疑を認めています。

　山田容疑者は最新の車種だと盗み方が分からないため、平成初期に流行した日産のGT－R、マツダのRX－7などの国産のスポーツカーを狙い、10台から20台ほどを盗んだと話しているということです。
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