オミクロン株対応ワクチンを特例承認 「BA.5」への効果に期待(2022年9月12日)
ファイザー社とモデルナ社のオミクロン株に対応した新型コロナワクチンについて、加藤厚生労働大臣が特例承認しました。
ファイザー社とモデルナ社が申請していた従来株に加えてオミクロン株の「BA.1」にも対応した2価ワクチンについて、厚労省の専門部会は使用することを了承し、その後、加藤厚労大臣が特例承認しました。
海外ではBA.1に反応して感染を防ぐ「中和抗体」の量が従来の追加接種に比べてファイザー製で約1.56倍、モデルナ製で約1.75倍増えたと報告されています。
いずれも流行中の「BA.5」にも効果があるということです。
ファイザー製は12歳以上、モデルナ製は18歳以上で、2回目までの接種を終えた人が対象です。
接種間隔は5カ月ですが、来月下旬までに期間を短縮する方向で検討するとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く