エリザベス女王死去で国歌変更 お札やコイン“肖像”新国王に?(2022年9月9日)
訃報から一夜明けたロンドン市内から報告です。エリザベス女王が亡くなり「国歌が変わる」とも言われる変化が起きるとされています。どのような変化があるのでしょうか。
(佐藤裕樹記者報告)
公式な発表はありませんが、イギリス国歌のタイトル「ゴッド・セーブ・ザ・クイーン」がすでに「キング」に変わったとも言われています。
70年前に女王が即位した時も「ゴッド・セーブ・ザ・キング」から「クイーン」に変わりました。
多くの国民が今回「ゴッド・セーブ・ザ・キング」を初めて歌うことになります。
イギリスで生活をしていると多くの場面で「クイーン=女王」に触れる機会があります。
例えばイギリスの通貨ポンドです。20ポンド通貨に女王が描かれています。
エリザベス女王はイギリスの国家元首として初めて紙幣に描かれました。
女王の死去を受け、イングランド銀行はこれまで通りこの紙幣が使えると声明を発表しました。
喪に服す期間を終えた後、この紙幣のデザインをどうするか協議を始めるということです。
まだ葬儀の日程は決まっていないのですが、イギリス王室は葬儀の7日後まで喪に服す期間にすると発表しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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