「心理的虐待」が全体の6割 昨年度の児童虐待対応件数20万7000件超で過去最多|TBS NEWS DIG
子どもが親などから虐待を受けたとして、児童相談所が対応した件数が昨年度は全国で20万7000件余りに上り、過去最多を更新したことが分かりました。
厚労省によりますと、18歳未満の子どもが親などの保護者から虐待を受けたとして児童相談所が対応した件数は昨年度、全国であわせて20万7659件でした。
前の年度より2000件以上増え、過去最多を更新しました。
虐待の内容別でみると、暴言を吐いたり、子どもの目の前で家族に暴力を振るったりする「心理的虐待」が12万4722件で最も多く、全体のおよそ6割を占めています。
次いで、殴るなどの暴行を加える「身体的虐待」が4万9238件で全体の23.7%、子どもの面倒をみない「ネグレクト」が3万1452件で全体の15.1%などとなっています。
厚労省は前の年度よりも対応件数が増えた要因として、相談窓口の普及などにより、家族や児童本人などからの通告が増えたことをあげています。
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