【エリザベス女王死去】市民ら追悼「ひとつの時代の終わり」 宮殿は半旗
イギリスのエリザベス女王が、北部スコットランドにある静養先のバルモラル城で亡くなりました。96歳でした。
イギリス王室は、エリザベス女王が亡くなったと日本時間9日午前2時半ごろ、発表しました。96歳でした。
8日、エリザベス女王は「健康状態が懸念される」として、医師団の管理下に置かれていました。チャールズ皇太子夫妻や、ウィリアム王子なども続々と女王のもとに集まり、家族に見守られる中、亡くなったとみられます。
エリザベス女王の死去を受け、ロンドンのバッキンガム宮殿では半旗が掲げられたほか、市民からも追悼の言葉が聞かれました。
市民「彼女はイギリスのシンボルでした」
市民「とても悲しいです。ひとつの時代の終わりですね」
エリザベス女王は1952年に当時25歳の若さで即位し、在位期間はイギリスの君主として歴代最長の70年にわたります。
女王の死去を受け長男であるチャールズ新国王は、「私の最愛の母である女王の死は、私と家族全員にとって最大の悲しみの瞬間です」とのコメントを発表しました。
(2022年9月9日放送「Oha!4」より）
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