通園バスで園児死亡 4つのミス重なり…運転の理事長が辞意｜TBS NEWS DIG
静岡県牧之原市の認定こども園の通園バスで、置き去りにされた園児が死亡した事件で、園は、4つのミスが重なったことを説明しました。
川崎幼稚園 増田立義理事長
「亡くなられた園児及びご遺族に心よりお詫び申し上げます」
カメラの前で深々と頭を下げたのは、バスを運転していた川崎幼稚園の増田立義理事長（73）です。
きのうの記者会見で、園は、▼車を降りた確認や、▼複数人によるチェック、▼アプリなどによる登園の確認、▼担任による園や保護者への確認をいずれもせず、4つのミスが重なって事件に至ったと話しました。
会見を聞いた保護者は…。
保護者
「普段乗っている運転手さんならミスはなかったのでは。やらなければいけないことができていなかった部分もあったのかな」
増田理事長は、責任をとって理事長と園長を辞める考えを示しました。
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