“家飲み”直撃 ビール類値上げ前に駆け込み購入加速(2022年9月29日)
10月1日からビール大手4社がおよそ14年ぶりに家庭用ビール類を値上げするのを前に駆け込み購入をする動きが加速しています。
キリンビール、アサヒビール、サントリー、サッポロビールは、原材料費や物流費などの上昇を背景に10月1日にビールや缶チューハイなど酒類の価格を4％から13％引き上げます。
大手量販店では、日持ちのするビールをケースでまとめ買いする客が相次ぎ、今週に入って売り上げが大きく伸びています。
アサヒは9月の販売が増加することを見込んで、主力の「スーパードライ」を前年のおよそ3割増しで製造し、キリンもビール類の売り上げがおよそ3割増しで伸びたということです。
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