カモシカ仙台の市街地を疾走かつて絶滅危機も拡大被害も(2023年7月6日)

カモシカ仙台の市街地を疾走かつて絶滅危機も拡大被害も(2023年7月6日)

カモシカ 仙台の市街地を疾走 かつて絶滅危機も“拡大”被害も(2023年7月6日)

 通勤時間帯、交通量も多い2車線道路を走る車の前に突如現れ、猛スピードで走り抜け、歩道へ逃げ込む灰色の動物。ドライバーは思わずブレーキを踏んだといいます。

 街中にあらわれたのはカモシカ。仙台市ではカモシカの出没が相次いでいます。

 5月、マンションの駐輪場にカモシカが逃げ込んでいるのが見つかり、仙台市の職員らが対応にあたるなどして保護されています。

 宮城県自然保護員:「(雄が)雌を探してあちこち移動するが、なぜか森でないところに入り込んだと」

 また、静岡県藤枝市でも住宅街を疾走するカモシカの姿が…。玄関から家の中をうかがうような仕草をみせています。

 カモシカを目撃した人:「凶暴性はあまり感じなかったが、びっくりしたら何をするか分からない感じ」

 カモシカ出没の背景にあるのは分布域の拡大です。狩猟のため、かつて絶滅の危機に瀕したニホンカモシカですが、1955年に特別天然記念物に指定され、保護の対象に。狩猟が禁止されて以降、カモシカの分布は全国で拡大傾向となり、結果、1970年代以降は林業や農作物におけるニホンカモシカの被害が問題となっています。

 保護は続いているものの文化庁によりますと、具体的な被害の根拠があり、計画的であれば捕獲を許可していて、実際に岐阜、愛知、静岡、長野、群馬で行われたといいます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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