3歳男児の虐待死事件『母子支援の市担当者ら3人が事件前に一斉交代』大阪・摂津市(2022年1月13日)
大阪府摂津市で当時3歳の男の子が母親の交際相手に熱湯をかけられて死亡した事件について、事件前、母親を支援していた市の担当者ら3人が人事異動などで一斉に交代していたことがわかりました。
この事件は去年8月、摂津市のマンションで当時3歳の新村桜利斗ちゃんが母親の交際相手の松原拓海被告(24)に熱湯を浴びせられ、死亡したものです。
市が対応を検証した結果、事件前の去年4月、母子を支援していた市の職員や保育園の保育士ら3人が、人事異動や退職などで一斉に交代していたことがわかったということです。市がまとめた報告書では「信頼関係を再度構築する必要が生じた」とした上で、「人事異動があったとしてもカバーができる体制づくりが必要」としています。
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