イギリス 辞任するジョンソン首相最後のスピーチ 未練ある様子も…トラス新首相誕生へ｜TBS NEWS DIG
先ほど、イギリスのジョンソン首相が辞任前の最後のスピーチを行いました。
ジョンソン首相
「リズ・トラスと保守党政権は国民がこの（生活費高騰」危機を乗り切るため全力を尽くしますし、英国は持ちこたえ勝利するでしょう」
未練がある様子も見せましたが、基本的にはEU離脱や新型コロナワクチンでの自分の実績を列挙し、ロシアのプーチン大統領にもファイティングポーズを崩さない、いつものジョンソン節でした。
ジョンソン首相は今、スコットランドにあるバルモラル城に向かっています。そこでエリザベス女王に最後の挨拶をします。この手続き、普段はバッキンガム宮殿で行われることが多いのですが、女王の健康状態を考えて、静養先のバルモラル城で行われます。
ジョンソン氏が出た後、今度はトラス氏が女王に謁見して首相に任命されます。その後こちらに戻ってきて、午後4時ぐらい、日本時間の真夜中に首相として最初のスピーチを行うという運びになっています。
今朝の現地メディアは、トラス氏が近く家庭の光熱費を凍結する政策を発表するのではないかと報じています。
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