チリの新憲法の国民投票は否決|TBS NEWS DIG
南米チリで、新憲法の是非を問う国民投票が行われ、反対多数で否決されました。
チリで4日、ピノチェト軍事政権時代の1980年に制定された憲法に代わる新憲法草案の承認の是非をめぐる国民投票が行われ、反対多数で否決されました。
新憲法は、年金の拡充を含めた社会保障の充実や、先住民族への権利拡大などが盛り込まれていました。
地元メディアによると、否決の要因は物価上昇や景気悪化による治安悪化での現政権の支持率低下と見られています。また、賛成派は新憲法の中身が十分に理解されなかったことを理由に挙げています。
新憲法の制定を後押ししてきたボリッチ大統領にとっては一定の打撃となりますが、先に「否決の場合には更に1年半見直し期間を延長する」と述べていて、再び国民投票が行われる見通しです。
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