福島・双葉町役場が再開 避難指示解除で11年半ぶり(2022年9月5日)
福島第一原発の事故があった福島県双葉町で、およそ11年半ぶりに町内で役場の業務が再開されました。
双葉町役場は、避難先のいわき市などで業務を続けていましたが、先月30日に一部の避難指示が解除され、住民が戻って暮らせるようになったのに合わせて町内で業務を再開しました。
今月5日からは、新しい庁舎でおよそ100人の職員が住民の生活支援や復興関連の事業などを担います。
双葉町・伊沢史朗町長:「ここ(町役場)が開いているのは、町民が安心できる一つの起点になる」
ただ、ほとんどの住民が避難先にとどまっているため、町は県内外の支所の業務も継続します。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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