台風11号が東シナ海北上 6日に九州北部は暴風域のおそれも(2022年9月4日)
大型で非常に強い勢力の台風11号は東シナ海を風速25メートル以上の暴風域を伴いながら北寄りに進んでいます。
台風の動きが比較的遅いため、沖縄の先島諸島と本島地方では影響が長引く見込みです。
大雨には4日いっぱい、暴風や高波には5日にかけて厳重に警戒して下さい。高潮にも注意が必要です。
台風はこの後、東シナ海を北上し、進路を少しずつ東寄りに変えそうです。
6日には対馬海峡付近を通って日本海へ進むでしょう。
九州では5日の午後から6日にかけて台風の影響を受ける見込みです。
台風に近い長崎県の五島地方や壱岐対馬では猛烈な風が吹き、海上ではうねりを伴った猛烈なしけとなるとみられます。
また、台風周辺の雨雲が掛かりやすく大雨となるでしょう。大雨、暴風、高波などに厳重な警戒が必要です。
その他の九州の各地も次第に風が強まり、北部は進路によっては暴風域に入る恐れがあります。雨も台風の接近時を中心に強まる時間帯がありそうです。
なお、台風は6日以降は日本海で速度を上げながら北上を続け、7日までに温帯低気圧に変わる見込みです。
最新の気象情報、交通情報をこまめにご確認下さい。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く