“偽版画”の元画商が起訴内容認める 検察側は懲役3年求刑
日本画家・東山魁夷の偽の版画を制作、販売した罪に問われている男が初公判で起訴内容を認め、検察側は懲役3年を求刑しました。
大阪の元画商・加藤雄三被告(53)は2017年からおととしにかけ、日本画家・東山魁夷の偽の版画7枚を複製したうえ、2枚を合計73万円で販売したとして著作権法違反の罪に問われています。
12日の初公判で、加藤被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。その後の被告人質問では、「10年位前から偽作の制作を始めた」とし、販売した利益については「自宅などで保管していた。老後の資金にしようという考えはあった」と述べました。
検察側は「精巧な技術で偽作の制作販売を繰り返していて悪質」「前代未聞の常習的・職業的犯行」と指摘し、懲役3年、罰金200万円を求刑しました。一方、弁護側は「被害の弁償をしている」などとして、執行猶予付きの判決を求めました。判決は3月9日に言い渡される予定です。(12日20:25)
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