ブラジル人夫「事情説明で出頭する」 妻子殺害容疑で指名手配(2022年9月3日)
大阪・堺市で妻と娘を殺害したとして指名手配されたブラジル国籍の夫が逃亡したブラジルで夫の弁護士が2日、ANNの取材に応じ「事情を説明するために警察に出頭する」との見通しを明らかにしました。
妻の荒牧愛美さん（29）と娘のリリィちゃん（3）を殺害した疑いで指名手配されたバルボサ・アンデルソン・ロブソン容疑者（33）の弁護士によると、バルボサ容疑者は現在、ブラジル国内に滞在していて「2人を殺害していない」と主張しているということです。
バルボサ容疑者の弁護士：「彼がブラジルに帰った理由は、日本にない弁護の権利を持つためです。日本にいると誰も弁護してくれません」
弁護士は「今後、この事件について事情を説明するためにバルボサ容疑者は警察に出頭する」との見通しを明らかにしました。
弁護側は、すでにブラジル当局と連絡を取り合っているということです。
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