旧統一教会問題 政府が電話相談窓口を開設(2022年9月3日)
政府は旧統一教会を巡る被害相談などを受け付ける合同の電話相談窓口を5日から設置することを明らかにしました。
葉梨法務大臣:「それぞれの知見を共有し、一体となって取り組むことによって、お困りの方々の相談により適切にお応えできる。そして、救済につなげることができるものと考えています」
旧統一教会問題を巡る相談を受け付ける「合同電話相談窓口」は5日から30日にかけて開設されます。
被害者の救済などに対応している関係省庁連絡会議は、これまで法務省と警察庁、消費者庁、内閣官房で構成されていましたが、新たに厚生労働省や文部科学省など4省が加わり、それぞれの担当者が都内の1カ所に集まって相談に応じます。
各省庁にすでに設置されている人権問題についての相談や犯罪による被害相談などを受け付ける個別の窓口も引き続き利用できるということです。
関係省庁連絡会議の議長を務める葉梨法務大臣は「被害を把握することを重視しながら関係省庁の連携を密にしていきたい」と述べました。
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