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【5歳児“餓死”】“ママ友”裁判 母親が死亡当日の様子を証言 涙ぐみながら…
福岡県で5歳の男の子が餓死した事件の裁判で、男の子が亡くなった当日の様子を母親が語りました。
◇
2020年4月、碇翔士郎ちゃんは極度の低栄養状態に陥り、わずか5歳で生涯を閉じました。
母親の碇利恵被告は2日、翔士郎ちゃんへの思いを涙ぐみながら話しました。
碇利恵被告
「赤堀を恐れ、信じてしまったので、翔士郎にはどうしても食べさせてあげることができなかった」
碇被告とともに翔士郎ちゃんを餓死させた罪に問われているのが、「ママ友」の赤堀恵美子被告です。
これまでの裁判で碇被告は、生活費のすべてを赤堀被告に渡し、翔士郎ちゃんが亡くなる半月ほど前からは、赤堀被告からの食事の提供が無くなったと話しました。
これに対し、赤堀被告は「金は一切受け取っていない」と反論していて、食事の提供をやめたのは、新型コロナウイルスの影響だったと主張しています。
裁判5日目の2日も検察側の証人として碇被告が出廷し、翔士郎ちゃんが亡くなった当日の様子について語りました。
検察官
「この日、朝食は食べなかった?」
碇被告
「はい」
検察官
「どうして?」
碇被告
「食べるものがなかったからです」
翔士郎ちゃんは歩く様子も普通ではなく、夕方には頭が痛いと言って倒れ込んだといいます。
碇被告
「『翔、翔』と声をかけたら、丸まっている手から顔だけ右に向けました。そのときに翔が…私の顔を見て…『ママごめんね』といって、また顔を戻しました」
碇被告は時折、声を詰まらせ、泣きながら証言しました。赤堀被告は表情を変えないまま、何度も碇被告の方を見ていました。
翔士郎ちゃんが亡くなった後、赤堀被告は口止めや証拠隠滅を図ったといいます。
検察官
「赤堀からスマホについて、何か言われてました?」
碇被告
「『処分しろ、証拠消せ』と言われてました」
翔士郎ちゃんが亡くなってからも、兄弟を児童相談所から引き取ったりする名目で、赤堀被告に金を巻き上げられたと主張しました。
5日からは、検察による赤堀被告への被告人質問が始まります。
(2022年9月2日放送「news every.」より)
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