“おせち商戦”始まる トレンドは「皆で集まって楽しむ」(2022年9月2日)
9月に入って百貨店では早くも「おせち商戦」が始まりました。来年のトレンドは「皆で集まって楽しめるおせち」です。
色鮮やかな海老に甘い栗きんとん。高島屋は1日、来年のおせちのお披露目会を行いました。
プラスチックの代わりに紙製のカップを使った「サステナブルおせち」や好きなものを1マスずつ選んで詰められる「カスタマイズおせち」などが並ぶなか…。
付属のボードゲームで鉄道の旅を楽しみながら全国の特産品を楽しむことができるおせちは、北は北海道から南は沖縄までボードゲームとリンクした全国の味を楽しめます。
新型コロナウイルスの影響で年末年始を家で過ごす習慣を見込んだ内容にしたということです。
そごう西武が先月30日に発表した犬用おせち。ペットフード専門店と協力して作ったもので、価格は2万2810円です。
新型コロナでペットを飼う人が増えたことから「家族の一員」であるペット向けのおせちの需要を見込んだとしています。
そごう西武・フード担当、長岡俊範さん：「ここ数年コロナ禍でご家族皆や親戚の方とおせち料理を楽しむ機会が、しばらくなかったと思うので今年は皆さんそろって楽しんで頂きたい」「（Qペットも含めて？）ペットも含めてです」
このほか、大丸松坂屋や松屋は鍋やすき焼きなど囲んで楽しめるメニューをおせちと一緒に販売します。
百貨店各社は今度の年末年始は家族が集まって家での食事を楽しむ機会が増えるとみて、品ぞろえを強化しています。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
