海底沈む「タイタニック」 8K画質で撮影の映像公開(2022年9月2日)
110年前、氷山に衝突して沈没した豪華客船「タイタニック」の調査が行われ、高画質の最新映像が公開されました。
光の届かない深海でカメラの前に現れたのは、タイタニックの船首部分です。
海洋調査会社「オーシャンゲート・エクスペディションズ」は、大西洋の深さ約4000メートルの海底に沈むタイタニックを初めて8K高画質で撮影しました。
映像には左舷側の錨（いかり）や巨大な鎖、貨物室への入口の様子などが収められています。
今回の調査では、船体の一部が崩壊するなど腐敗が進んでいることも確認されました。
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