東京都・モニタリング会議 新規感染者は減少も夜間繁華街の人出が増加｜TBS NEWS DIG
新型コロナについて東京都内の最新の感染状況を分析するモニタリング会議が開かれ、新規感染者数は減少したものの、夜間の繁華街での人出が増えていて、専門家は注意を呼びかけています。
東京都 小池百合子知事
「感染者数は減少傾向にあるけれども、まだ気を緩めることはできない」
会議では、7日間平均でみた新規感染者について1週間前と比べ72%に減少し、増加比が4週連続で100%を下回ったと報告されました。一方で、主要な繁華街での夜間滞留人口が1週間前から急激に増えていて、専門家は「お盆休みが終わり、仕事帰りに繁華街で飲食する人々が増えてきていることなどが背景要因として推測される」と分析しました。
また医療提供体制については、入院患者が1週間前から減少したものの、「入院患者数は高い水準で推移していて、重症患者数は新規感染者数の増加から遅れて増加する」として、今後の推移に警戒を呼びかけました。
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