世界遺産 奈良・春日大社の石灯篭に“赤色ペンキ”(2022年9月1日)
奈良市にある世界遺産・春日大社で、石灯籠(いしどうろう)に赤いペンキのようなものが付けられているのが見つかり、警察は文化財保護法違反の疑いで捜査を始めました。
警察によりますと、春日大社の境内で先月31日、4基の石灯籠にペンキのようなものが付けられているのを、職員が発見し、通報しました。
ペンキのようなものは赤い色で、直径5センチから7センチほど。
色や形が似ていることから、警察は同一人物が付けた可能性があるとみています。
春日大社・権禰宜(ねぎ)、北野治さん:「(灯籠を)建てた人の思い、奉納した人の思いがあってこの風景ができた。残念です」
警察は、今後ペンキのようなものの成分を調べるとともに、境内にある防犯カメラの映像の分析を進め、文化財保護法違反の疑いで、捜査する方針です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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