アストラゼネカ コロナ注射薬「エバシェルド」特例承認 発症予防で限定使用に(2022年8月30日)

アストラゼネカ コロナ注射薬「エバシェルド」特例承認 発症予防で限定使用に(2022年8月30日)

アストラゼネカ コロナ注射薬「エバシェルド」特例承認 発症予防で限定使用に(2022年8月30日)

 イギリスの製薬会社「アストラゼネカ」が開発した新型コロナの治療薬「エバシェルド」について、加藤厚生労働大臣が特例承認しました。発症を予防するために使用することが想定されています。

 新たに特例承認された「エバシェルド」は、2種類の抗体薬を筋肉に注射する新型コロナの治療薬です。

 感染した人の重症化を防ぐほか、免疫の働きが低下している人などを対象に、感染者と濃厚接触する前に投与することで発症を防ぐ効果もあります。

 厚労省は29日に開いた専門部会で流通量が限られていることから、この薬を発症を予防するためだけに使用することを決めました。

 すでに15万人分を確保していて、およそ3万人分が直ちに納入される予定だとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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