元ベビーシッターに懲役20年の判決 男児13人に乱暴など「立場を利用」(2022年8月30日)
男の子13人に乱暴した罪などに問われた元ベビーシッターの男に対し、東京地裁は懲役20年の判決を言い渡しました。
元ベビーシッターの橋本晃典被告（31）は、2015年から2019年にかけて都内のキャンプ場などで当時5歳から11歳の男の子13人に乱暴をしたうえ、9人の男の子にわいせつな行為をした強制性交の罪などに問われています。
判決で、東京地裁は「被害者らを指導し信頼される立場を利用して、被害者の性的知識の未熟さにつけ込んだ悪質な犯行」と指摘しました。
そのうえで「同じような事件のなかでも被害者の人数や件数が際立って多い」などとして、橋本被告に対し、懲役20年の判決を言い渡しました。
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