5～11歳の男児20人に性的暴行を加えた罪など 元ベビーシッターの男に懲役20年 東京地裁｜TBS NEWS DIG
5歳から11歳の男の子あわせて20人に対して性的暴行を加えた罪などに問われた元ベビーシッターの男に対し、東京地裁は懲役20年の判決を言い渡しました。
元ベビーシッターで無職の橋本晃典被告（31）はベビーシッターの派遣先やボランティアとして参加したキャンプ場などで、2015年から4年あまりの間に当時5歳から11歳の男の子20人に性的暴行を加えたり、動画を撮影したりした強制性交の罪などに問われています。
橋本被告側は一部の罪について「スキンシップが目的だった」として無罪を主張していましたが、きょうの判決で東京地裁はいずれも「わいせつ行為に当たる」と認定。一連の犯行を「信頼される立場を利用し、被害者の性的知識の未熟さにつけ込んだ悪質なもの」と指摘しました。
また、「一部の被害者は多大な肉体的、精神的苦痛を現に味わっている」として、懲役20年の判決を言い渡しました。
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