「腐ったミカン」暴言でうつ病に 元職員に労災認定(2022年8月29日)
「腐ったミカンはいらない」などの“暴言”で退職を迫られ、うつ病を発症したとする大阪府の追手門学院の元職員が、労基署から、正式に労災を認定されたことが分かりました。
外部講師:「あなたのように腐ったミカンを追手門の中に置いておくわけにはいかない。学院執行部の方からもメッセージがあるかもしれませんが、実際に(雇用の)『再生・現状維持』という選択肢は極めて難しい」
追手門学院の元職員は、学院が2016年に開いた職員研修で、「外部講師から暴言を受け、うつ病を発症した」と訴えていました。
元職員の50代男性:「全員の前で個人攻撃、個人非難を受けたことはすごくショック。最大の侮辱でもあり、精神的な苦痛でもありました」
茨木労働基準監督署は3月25日付で、元職員に対し、労災を認定しました。
労基署は「退職勧奨とも人格否定ともいえる発言」としています。
男性は、他の元職員とともに、学院などを相手に裁判を起こしています。
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