21年度の国際収支、経常収支は黒字も原油高高騰などで7年ぶりの低水準|TBS NEWS DIG

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21年度の国際収支、経常収支は黒字も原油高高騰などで7年ぶりの低水準|TBS NEWS DIG

財務省が発表した2021年度の国際収支は海外との貿易や投資で日本がどれだけ稼いだかを示す経常収支の黒字幅が、7年ぶりの低水準となりました。

財務省が発表した2021年度の国際収支は経常収支が12兆6442億円の黒字でした。

黒字額は前の年度と比べて22.3%減っていて、4年連続の減少となります。

世界経済の回復やロシアのウクライナ侵攻などの影響で原油価格が高騰したことや、円安進行で輸入物価が上昇したことで貿易赤字が大きく膨らんだことが響きました。

また、同時に発表した3月の国際収支は経常収支が2兆5493億円の黒字でした。

8か月ぶりに前の年の同じ月を上回り黒字は2か月連続です。

半導体製造装置などの輸出が増加した一方、原油や液化天然ガスの価格高騰で輸入額が増えたことで黒字幅は縮小しました。

原油価格は円ベースで前の年の同じ月と比べると61%値上がりしています。

この燃料高の影響で輸出から輸入を差し引いた貿易収支は1661億円の赤字となりました。

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