【大転換】“次世代原発”新増設の方針に…福島県民「理解しづらい」「慎重に考えて」(2022年8月25日)

【大転換】“次世代原発”新増設の方針に…福島県民「理解しづらい」「慎重に考えて」(2022年8月25日)

【大転換】“次世代原発”新増設の方針に…福島県民「理解しづらい」「慎重に考えて」(2022年8月25日)

 政府はこれまで、原発の新設や増設は「想定していない」としていましたが、ウクライナ情勢などの影響で中長期的にも電力需給の逼迫(ひっぱく)が懸念されることから方針を転換しました。

 岸田文雄総理大臣:「次世代革新炉の開発建設など、今後の政治判断を必要とする項目が示された。検討を加速して下さい」

 「次世代原発」は、地震や津波、航空機の衝突にも耐えられるよう安全性を強化するなど、最新の技術を取り入れたものになるといいます。

 また、来年の夏以降、新たに7基の原発の再稼働を目指す考えも明らかにしました。国の大きな方針転換に、福島の人たちは次のように話します。

 福島県民:「まだ廃炉も進んでないなかで、新しく造るっていうのが、そういう議論に入ることが、なかなか理解しづらい」「慎重に考えてほしいなとは思う。今まだ避難されている方もいる状態だと思うので」

(「グッド!モーニング」2022年8月25日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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