小笠原諸島の海底火山 「海徳海山」噴火警報を発表(2022年8月24日)
小笠原諸島にある海底火山「海徳海山」付近で海水の変色が確認されました。気象庁は噴火警報を発表し、警戒を呼び掛けています。
海徳海山は東京から南に約1050キロにある小笠原諸島の海底火山です。
気象庁によりますと、23日に海上保安庁の航空機が海水が黄白色に変わっているのを確認しました。
気象庁は「今後、噴火の可能性がある」として23日午後8時に噴火警報を発表し、周辺海域を通る船などに警戒を呼び掛けています。
火山活動でガスなどが噴出したとみられます。
海上保安庁によりますと、海徳海山は1984年に噴火し、軽石や煙が噴出しました。
噴火警報が出されたのは初めてです。
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