一酸化炭素中毒か スズキ本社食堂で1人が一時意識不明に(2022年8月23日)
浜松市にある自動車メーカー「スズキ」本社で14人が体調不良を訴えました。1人が一時、意識不明となり一酸化炭素中毒と診断されているということです。
浜松市消防局によりますと、23日午後0時50分すぎ、浜松市南区高塚町のスズキ本社の社員食堂の従業員から「給食を作る所で5、6人倒れている。一酸化炭素中毒かもしれない」などと通報がありました。
14人が体調不良を訴えていて、このうち50代の女性1人が一時、意識不明になっていました。
この女性は、一酸化炭素中毒と診断されています。
他に40代の女性1人が重症、3人が中等症、9人が軽症だということです。
警察などによりますと、14人はいずれも食堂の調理スタッフで、皿などを洗う「洗浄室」に立ち入ったところ、体調不良を訴えたということです。
警察と消防が詳しい原因を調べています。
スズキ広報は「従業員は勤務を続けていて、業務への影響はない」としています。
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