五輪公式服装でも便宜要望か AOKI側が高橋元理事に 東京五輪汚職事件|TBS NEWS DIG
東京オリンピック・パラリンピックを巡る汚職事件で、逮捕された組織委員会の元理事に対し、AOKI側が選手団が開会式などで着る公式の服装についても、便宜を求めたとみられることが分かりました。
この事件は、大会組織委員会の元理事・高橋治之容疑者(78)が、紳士服大手「AOKI」創業者の青木拡憲容疑者(83)らからオリンピックのスポンサー契約などで便宜を求められ、およそ5100万円の賄賂を受けた疑いで東京地検特捜部に逮捕されたものです。
その後の関係者への取材で、大会の開会式や閉会式で日本選手団が着用する公式服装についても、AOKIが採用されるよう高橋容疑者に便宜を求めたとみられることがわかりました。
しかし、公式服装の選定は高橋容疑者がいた組織委員会ではなく、JOC=日本オリンピック委員会が行っていて、2019年にコンペ形式でAOKIが選ばれています。選定委員の1人は、この過程についてJNNの取材に対し「元からAOKIに決まっていたような印象はない」と証言しています。
特捜部は、AOKI側が求めた便宜の内容の解明を進めているものとみられます。
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