名物“解体セール”2年ぶり復活も・・・オミクロン感染拡大で「異変」(2022年1月11日)

名物“解体セール”2年ぶり復活も・・・オミクロン感染拡大で「異変」(2022年1月11日)

名物“解体セール”2年ぶり復活も・・・オミクロン感染拡大で「異変」(2022年1月11日)

 東京の百貨店の名物イベントが2年ぶりに復活しました。オミクロン株による感染が拡大するなか、「異変」が起きていました。

 東京・上野の松坂屋で2年ぶりに開催中の食品大特価市。約2000種類、20万点ものお買い得品がそろっています。

 在庫が余った「お歳暮ギフト」も販売。食用油とダシのセットは5000円が半額近い2700円に。

 ギフト用をバラ売りする「解体セール」も人気です。

 今回は新型コロナウイルスの感染対策として、入場者を80人から100人に制限しています。

 買い物客(70代):「(Q.きょうは何を買いに来た?)お茶、紅茶とか。家にいる時間が長いので飲み物は必要」

 オミクロン株が猛威を振るうなか、買い物に出る回数を減らしているといいます。

 買い物客(70代):「毎日のように(買い物に)出ていたが、やはり今、怖いから。なるべくまとめて」

 感染拡大で再び「まとめ買い」の需要が高まっています。

 買い物客:「配送してもらえるから。きょうはしっかり初買いで楽しんで買い物して帰る」

 こうしたなか、コロナ禍の影響で需要が減ってしまった訳あり商品などが全国から集結。

 松坂屋上野店催事担当・山田潮人さん:「観光地では旅行客が減っているということで、普段あまり取り扱いのない地方の商品」

 観光客が減少した香川県の小豆島からは、ほかほかご飯のおとも「生のり」が特別価格の270円で初出品。

 富山県のご当地土産「ブラックラーメン」も初登場。

 「おうち時間」が増えるなか、こだわりの味を自宅で楽しめます。

 さらに、受注が減って苦境のお弁当屋さんがレトルト食品を開発。黒毛和牛のタンシチューや豚の角煮など、食卓に彩りをそえる品々です。

 福島県出身:「(Q.自分の地元のものがあるとうれしい?)うれしい。うち(自宅)と孫のところと田舎。皆、小分けして送るようにしている」

 この大特価市は今月17日まで開催する予定です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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