過去最多続く“コロナ感染”…都市部と地方で傾向に違い(2022年8月20日)

過去最多続く“コロナ感染”…都市部と地方で傾向に違い(2022年8月20日)

過去最多続く“コロナ感染”…都市部と地方で傾向に違い(2022年8月20日)

 新型コロナの新規感染者数は19日までに2日連続で過去最多となっています。特に地方を中心に感染が拡大していますが、ピークを超えるのはいつごろになるのでしょうか。

 20日、東京都が確認した新型コロナウイルスの新たな感染者は2万5277人、先週の土曜日と比べて1504人増えました。これで2日連続、前の週の同じ曜日を上回りました。

 東京では感染者数が下げ止まったのか。第7波はいつ収束するのか、不透明な状況が続いています。

 滋賀県では19日、過去最多となる3281人の感染者を確認。20日も新たに、2872人の感染が確認され、高止まり状態となっています。

 19日、全国で確認された新規感染者は2日連続で過去最多を更新。初めての26万人超えとなりました。

 北海道や東北など、19道県で過去最多を更新していて、地方を中心に前例のない感染拡大が続いています。

 山形県では20日、新たに1999人の感染を確認。これで4日連続、過去最多を更新するなど、20日も主に地方で過去最多が相次いでいます。

 政府が設置しているワクチンの大規模接種会場では、予約に空きがある状況だということです。

 全国47都道府県で感染者数を比べると、31道府県で、前の週より感染者は増加していますが、専門家は現在の感染状況について、ピークは過ぎ緩やかな減少傾向に入っているとみています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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