「大会後コンサル料減額」贈賄容疑AOKI前会長が指示(2022年8月19日)

「大会後コンサル料減額」贈賄容疑AOKI前会長が指示(2022年8月19日)

「大会後コンサル料減額」贈賄容疑AOKI前会長が指示(2022年8月19日)

 東京オリンピック・パラリンピックを巡る贈収賄事件で、AOKIホールディングスの前会長が組織委員会元理事へのコンサルタント料について、大会後に減額するよう指示していたことが分かりました。

 組織委員会の元理事・高橋治之容疑者(78)は、AOKI側から合わせて5100万円を受け取った受託収賄の疑いが持たれています。

 2017年から去年9月までコンサルタント料として毎月100万円が支払われていましたが、関係者への取材でAOKIホールディングスの前会長・青木拡憲容疑者が「大会も終わったしコンサル料を下げてはどうか」とAOKI前社長の上田雄久容疑者(40)に指示し、閉幕後の10月から支払いが半額になったことが分かりました。

 東京地検特捜部は、コンサル料がオリンピックに絡む賄賂だったと裏付ける要素の一つとみて捜査しているとみられます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

ANNnewsCHカテゴリの最新記事