「水柱」問題 轟音で寝不足 迷惑駐車も…住民困惑(2022年8月19日)
北海道・長万部町の神社で、高さ30メートルにも及ぶ水柱が噴き出し始めてから、18日で11日目を迎えました。
辺りには、硫黄のようなにおいも立ち込めていることから、当初は温泉を期待する声も上がりましたが、ここにきて近隣住民を悩ませる深刻な問題があるといいます。
近隣住民:「夜はもう寝ていられない。窓は開けられない。うるさいから」「すごいよね。いつ収まるの、これ」
轟音による寝不足など、健康被害の不安が広がっているのです。また、水柱を一目見ようと、現場周辺には、連日多くの見物人が押し寄せています。
このため、現場近くの道路では、その見物人のものと思われる車が両側をびっしりと埋め尽くす始末になりました。
長万部町・木幡正志町長:「公共施設の駐車場を開放して、車を止めてもらおうと誘導しているが。なかなか、そちらでなくて、住宅街にまで車で侵入して、日々の生活を脅かしているのが現実」
町では、水とともに天然ガスが噴き出している恐れもあるため、「火気厳禁」の看板を設置し、注意を呼び掛けています。
(「グッド!モーニング」2022年8月19日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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