ニホンザルが魚食べて越冬 科学的立証は世界初(2022年1月11日)
サルが魚を捕食する生態を科学的に立証したのは、世界で初めてだということです。
信州大学理学部・専門:進化生物学、東城幸治教授:「厳しい環境のなかで餌(えさ)として利用できるものは利用していこうという、そういった行動が魚を捕らえたりするのに結び付いているのかも」
信州大学・東城教授らの発表によりますと、長野県松本市の上高地に生息するニホンザルの冬場の糞(ふん)を2017年から3年間にわたって解析したところ、イワナ類などの魚のDNAが検出されたということです。
川で捕まえた魚を餌として日常的に食べて、厳しい冬を越えているとみられています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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